私たち津屋崎空き家活用応援団は、
設計・施工・不動産・まちづくり分野の有志が集い、
空き家の状態診断、 適正管理、
有効活用(居住・賃貸・売却) など、
空き家に関する様々な相談をお受けしています。
空き家がそのままになっている理由は様々ですが、
「改築費の負担が大きすぎる」
「荷物の整理が大変」
「見ず知らずの人に貸すのは不安」
といった声が特に多く寄せられま
そうした家主様のご事情、
ご要望などを丁寧に汲み取り、
金銭面の負担を最小限にする工夫をしながら、
荷物の整理や建物の改修、
信頼のおける入居者探しまで
トータルでサポートしています。
空き家は個人の大切な財産でありながらも、
まちが元気であり続けるための大きな資源でもあると私たちは考えています
空き家に再び明かりが灯ることで、
まちは豊かさを取り戻します。
このまちの未来のために、どうか力を貸してください。
よろしくお願いいたします。
賃貸や売却等の活用相談
条件が悪いとされる家や土地でも独自性や魅力を引き出します
空き家の状態診断
どんな家でもOK!あらゆる視点から可能な改修方法をご提案します
改装・改修の相談
建築士とともに、家の状態を細かく把握。荷物があっても大丈夫です
信頼のおける入居者紹介
人柄や地域との相性を重視した人選を心がけています
思いの宿る家
家には人の思いが宿っています。
空き家を訪ねると、そこでかつて暮らしていた
家族の風景が何か語りかけてくるようです。
それはお隣さんだったり、通りを行き交う人だったり、その地域に暮らす人たちの心の中にも確かに息づいているものです。
時間が止まっていた空き家に再び明かりが灯ることで、そこにはまた新しい物語が生まれていきます。そして町の物語となっていきます。
家も大家さんも地域のご近所さんたちも喜ぶ。
そんな活用のあり方を、大家さんの伴走役として一緒に模索していきたいと思っています。
どうぞお気軽にご相談ください。
津屋崎の魅力は近所付き合いにあると思っています。
老いも若きもみな人生を謳歌し時には一緒に悲しみを分かち合う。
夏には山笠、秋にはおくんちの行列があり、巡る季節も味わっています。
そんな私たちの日常の舞台としてこの町並みは欠かせません。
一つ一つの家に最初に建てた人の思いやその後のドラマが刻まれていて私たちもその歴史の上に立っていること認識させてくれます。
津屋崎の未来を大切にするためにはこれまでの町の蓄積を大切にすることから始まるのだと思っています。
生まれ育った故郷、この津屋崎の美しい街並みや、穏やかに流れる時間、先人が繋いで下さった文化、この地にある物を大切にしていきたい、そんな想いでこの活動に参加させてもらっております。
慣れ親しんだ町並みを軽トラで運転していると、あぁ、ここのおうち解体されたんだ…、と切ない気持ちになります。
しかし、まだ生きている建物を解体する以外の選択肢もあるという事を是非知って頂きたいです。
家に命が再び吹き込まれ、人が人を呼び、まちが活気づく、こんな素敵な活動を出来ることに感謝です。
家もいのち
家は、人が住んで風が流れて空気がうごくことで初めて生き生きとします。そのことが住む人に伝わり居心地よさを感じ生きる力が伝わります。
その小さなひとつのことがまちへとつながり生き生きとしたまちに成長していくと信じています。
すべていのちあるもの。それがつながることが大切だと思っています。
空き家も大切ないのち。
空き家に元気に生きてほしい、そこに住む人、住むまちが生き生きとつながっていってほしい。
そのお手伝いをしたいとの想いで津屋崎空き家活用応援団に参加しています。